自然素材の家  /  ナチュラルスタイル


【コンセプト】

 

「ゆったりとしたくつろげるリビングスペースと、車いすでも不自由なく移動しやすい間取りで、生活サイクルの違う二世帯が気兼ねなく暮らせる。」

こんなお客様からのご要望にお応えしたのが、こちらの住まいになります。

 

21帖もの広さがあるLDKは開放感にあふれ、太くて大きな梁が勾配天井を彩り、無垢パネリングや珪藻土の塗り壁で自然素材に包まれた暮らしを楽しむことができます。

 

構造材は家を支える構造物だけではなく、個性的な住まいのデザインとして活かす設計をしています。

< 仕 様  >

・構造材     天然木(ヒノキ・ベイマツ)

 特寸化粧梁(カスケード)

・断熱材     セルロース断熱材

・屋根      S型洋瓦/通気化粧二屋根構造+遮熱

・キッチン    オーダーメードキッチン

(キッチンハウス社製)

・ 床       ナラフローリング

・壁       珪藻土の塗壁/パネリング

・天井      ツガのパネリング/珪藻土の塗壁


1 FLOOR


大空間のリビング

天井の高さが3.6mもある勾配天井のリビングは開放感あふれ、ゆったりと過ごすのにぴったりの空間になっています。

 

特別に製材した太くて大きい梁が重厚感のある天井をしっかりと支えています。

 

無垢と珪藻土の塗り壁仕上りがとてもよく合っており、お互いを引き立たせています。

 

床にはナラのフローリングと床暖房を設置してあるので、暖かいだけでなく、傷にも強いのがポイントです。

LIVING DESIGN

熱の溜まりやすい天井部には電動式のルーバー窓を設け自然の風を取り込み、簡単に換気ができるような工夫がしてあります。さらに、プロペラファンを設置し、空気をかき混ぜることで室内の温度を安定させています。

KITCHEN DESIGN

キッチン横

キッチン横にパントリー(左側扉)をつくってあるので、キッチン用品の収納や保存庫としても使いやすく便利です。また、洗面室(右側扉)にも直接いける間取りにしてあるので、水廻りの家事の動線をコンパクトにまとめた設計になっていますので、家事も楽になるかと思います。

風通しのいいキッチン

キッチンバックヤード裏に2帖ほどの屋根付きポーチがあるので、勝手口を開ければ雨に濡れることなくゴミの保管場所としても、収納スペースとしても活用できます。採風ドアを採用していますので風を取入れることもでき、明るいキッチンとなっています。


キッチンはお客様のこだわりのオーダーメイドキッチンで、今回はキッチンハウスさんにつくって頂きました。

白ベースのキッチンに合わせたバックヤード収納も制作して頂き、明るく使いやすいオープンキッチンに仕上がりました。


INTERIOR DESIGN

テレビカウンター

テレビカウンター周辺には松の一枚板を天板に使い、収納部に横格子のデザイン建具を設けました。奥の壁にエコカラットを貼ることで、他の壁とのメリハリをつけシェルフでインテリアを飾ることができるようになっています。

光が射すリビング

リビングにはスリット柄入り縦ブラインドカーテンを採用し、床に映し出す光のデザインを楽しむことができます。


JAPANESE ROOM

モダンな和室

お住い周辺の地域柄、多くの人が集まれる和室も必要とのことで、新しい感覚を取り入れた、若い人達にも受け入れやすいモダンな和室に仕上げました。床に設けた大きな防犯FIX窓より、十分な採光を取入れることができます。

建具屋さんにも腕を揮っていただき、内障子にも円形の格子を組み込むことで優しい雰囲気をつくりだしてくれています。

床の横にある仏間の扉には七宝切子をはめ込み、仏間のイメージを一新させました。

 


SANITARY ROOM


2 FLOOR


勾配天井の寝室

2階部分は若い世代の居住空間としてのスペースですが、こちらも小屋裏を見せる勾配天井の仕様にしていますので、空間を立体的に楽しんで頂くことができます。

 

ハンモックを吊り下げてのんびり日差しを浴びながら、読書をしたり昼寝をしたりと、お部屋で過ごすのも良いかもしれませんね。子供さんにはブランコというのも良いかも!


小屋裏化粧梁
フリースペース

仕事で使用する荷物が置ける大容量のスペースが欲しいとのことで、北面には収納やフリースペースとしても使える部屋を配置しました。クローゼットも2つありますので、夫婦別々に衣類を収納することができます。また、勾配天井のスペースを最大限に活かすために小屋裏の空間にロフトを設置し、居住空間の面積をさらに広げてあります。


外観


外観
軒の外観

外壁は目地(継ぎ目)のない塗り壁で、ベルアートのトラバーチン仕上げになっています。軒やベランダ下の天井部は無垢のスギ板を貼り、外観にも自然素材を使っています。

ウッドデッキとベランダ

また屋根には遮熱(輻射熱による熱)の対策を施してあり、その効果をさらに高めるために、大垂木と垂木の二重屋根構造を採用しています。

 

これは、下の大垂木の屋根と上の垂木屋根の間に断熱材と空気層を設け、外気を屋根と屋根の間に通し、温められた熱を棟から自然にの排出することができるからです。