



「壁掛けシェルフでお洒落にお部屋を飾る」
今回は米栂の板の端材で、壁掛けシェルフをつくってみました。
無垢の栂板を長さ30㎝に切り、厚みを2㎝に加工し、縁廻りに飾りの面加工をし、クリアの自然塗料で仕上げました。
棚を取付けるアイアンの金具は黒をベースに、部分的に塗装がはがれた感じのアンティーク調のものにしました。取付ける壁は、杉のパネリングを貼ったアクセントウォールに取り付けました。
製作の際には、取付ける壁の広さや部屋の質感により、シェルフの色であったり、板の厚みや大きさのバランスを考えて製作します。あまり板が厚いとゴツイ感じになり、今回の金物とはマッチしなくなりますので、全体のバランスを十分イメージしてつくることが大切です。
シェルフに観葉植物などを飾るだけで、これまでのお部屋のイメージと全く違った感じになってきます。
このような壁掛けシェルフは、大きな材料も必要なく、ホームセンターなどで調達することもできますので、誰にでも簡単につくることができます。
棚を取付ける金物選びには、ちょっとした注意が必要です。取付のためのビス穴の位置が悪く、ビスをまっすぐに締めることができない商品がありますので、この点はしっかりとチェックしてから購入してください。
皆さんも好みに合わせて、DIYにチャレンジしてみてはいかがですか。