最近の住まいでは、玄関ホールと土間の段差も小さくなり、18~20㎝といったところが多いようですが、昔の家は結構この段差がありますよね!
先日もお客様の所に伺ったときに、「よいしょ!」と膝に手を当て玄関を上がる姿を拝見しました。
実際にそのお宅の玄関の段差を測定したところ30㎝の段差がありました。やはり少々段差がありすぎるようです。今後お年を召してくるとさらにきついと感じると思います。
そこで作業場にある端材で、踏み台をDIYすることにしました。
厚み3㎝・長さ30㎝の杉フローリング材に外枠を取付け、段差の半分の15㎝になるように足を取付けました!あとは汚れの防止に、クリアーの自然塗料で仕上げて完成です。
これを置けば15㎝ずつの段差になるので、楽に上り下りできると思います。
足の部分の隙間には、スリッパやサンダルといった立ちの低いものなら収納も可能ですので、玄関廻りがスッキリと片付いて見えます。
本来なら、捨ててしまうはずの床の切れ端材がこのような形で活用でき、お客様にも喜んで頂いただけたのでとてもよかったです。

奥行35㎝✕幅100㎝✕高さ15㎝
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