最近は畳から洋室にリフォームすることが増えました。
昔は、畳の部屋に布団を敷いて寝るのが普通でしたが、フローリングにベットを置いて寝るのが今や当たり前になっています。
畳の部屋を見つけ久しぶりに寝転がると、何だか気持ちよくて懐かしく感じるくらいです。
ということで、今回は畳からクッションフロアにリフォームします。


まずは畳を撤去して、床がフラットになるように下地をつくっていきます。
畳の厚さはおよそ55~56㎜くらいなので、高さ調整した床下地に12㎜の合板を張り、1.8㎜のクッションフロアを張って仕上げます。
クッションフロアは薄く下地の段階で凸凹があると、仕上がった時も凸凹が目立ってしまいますので、下地はフラットに仕上げることが大切なんです。
また合板を張るにも、ぴったりとくっつけて張ると合板同士がすれて床鳴りの原因になりますので、少しの隙間を空けて張ることもポイントです。
DIYで自分でやってみる方は、ぜひ覚えておいて下さい。


畳からクッションフロアに替える場合の手順とポイント
- 畳を撤去する
- 床の下地をつくる (ポイント 1 床に張る材料の厚みに合わせて、下地の高さを調整する)
- 床の合板を張る (ポイント 2 合板は床鳴り防止のために、少し空けて張る)
- 下地はフラットにする (ポイント 3 合板を留める釘やビスにより、下地に凸凹がないか確かめる)
- クッションフロアを張る
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