断熱材


「セルロース断熱」

woodlifeが使用するセルロース断熱は、新聞古紙を主原料としたリサイクルでつくられるスーパージェットファイバーです。断熱材を専用マシンで適正密度に吹き込む工法で、小さなスキマにも断熱材が入り壁や天井、床をすっぽりとくるみます。メーカー登録施工店の専門スタッフが施工するので、的確な工事ができ安心です。

セルロースの性能

もともと断熱性能が高い木材を綿状にすることで、高い断熱性能が得られます。断熱材は固定した空気をより多く、その素材内部に抱え込めるかがポイントです。スーパージェットファイバーは、繊維の絡み合いで空気を抱えることに加え、植物繊維特有の一本一本の中にも空気を抱えることができるのです。

スーパージェットファイバーは難燃処理を施してあるので燃えにくく、炎をあてても表面が炭化していくだけです。万が一火災が発生しても、延焼を送らせる効果もあって、さらには天然素材なので有毒なガスの発生もありません。

防音性にも優れ、100db(デシベル)の防犯ブザーを実験箱の中に入れてフタをすると54dbまで吸音でき、スキマがないと音もシャットダウン。

「羊毛断熱」

羊毛断熱材ウールブレスは原材料の70%以上がウールで、繊維が1本1本が複雑に絡み合い高い断熱性を保持します。またウールは、気温と湿度に合わせて体表の水分を調節することができる調湿性を持っています。

ウールブレスの性能

ウールの繊維は複雑な構造になっていて、2種類の異なった細胞からできたウール繊維はそれぞれ細胞の成長スピードが違うため、1本1本くるくると捻れた繊維を作ります。クリンプと呼ばれるこの縮れがウールの最大の秘密で、このクリンプによってウールは60%もの空気を含むことができ、空気の層が外気を遮断することで、ウールは優れた断熱性を発揮します。

また、ウールの繊維表面はスケールと呼ばれるウロコ状の表皮が重なり合って形成され、表面を覆っている薄い透明な膜は水をはじきますが、スケール自体は気体となっている水蒸気を内部にどんどん浸透させるという性質を持っています。湿度の高い環境下ではスケール内に湿気を吸湿し、乾燥した環境下では内部に蓄えられた水蒸気を放湿して壁内の湿度をコントロールします。

一般住宅(延床面積40坪・2階建て)の場合、ウールブレスで家を包むと500mlのペットボトル約152本もの水蒸気をウールブレスに保持することができます。


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